肥満よりも運動不足の方が2倍も早く死ぬ確率が高い!?

肥満は生活習慣病の原因になるのは皆さんもよくご存知だと思いますが、肥満よりも運動不足の方が2倍も健康に悪いと言う事をご存知でしたか?

●日本の厚生労働省

「1に運動・2に食事・しっかり禁煙その後・薬」と発表しています。とりあえず健康に運動がいかに大切かと言う事は多くの研究からわかっていることです。特に最近運動不足による不健康が増加しつつあると注目されています。

●運動不足で早死にする確率が2倍

これはケンブリッジ大の研究でして、12年にわたって33万人の男女の健康状態を調べたデータを洗いなおしたもの。すると、肥満の人よりも、運動不足の人のほうが早死にする確率が2倍も高かったそうです。

●少しでも健康には相当なインパクトがある

研究者いわく、「この研究の教訓はシンプルだ。ほんの少し1日の運動量を増やすだけでも、健康には相当なインパクトがある。とくに普段の運動量が少ない人への影響は大きい。」

●あなたは何か運動していますか?

運動不足が肥満よりも2倍死ぬ確率が高い!と報告されています。ちょっと考えて、今日から、今から、自分たちの生活習慣の必然性の中にどのように運動を入れるか考えてみましょう。1日の自分の生活行動を考えてみてどこかに少しの運動を入れてみましょう。

●継続することが何よりも大切

私たち人間は運動をしたいと言う欲求はありません。だからどうしても途中で諦めてしまうのです。ウォーキングしよう!明日からジョギングしよう!とスタートしても1ヵ月ぐらいするともう多くの人が継続できていません。運動はここが大きな問題なのです。最初から少しだけ、生活の必然性の中に、ほんの30秒!ほんの1分!ほんの5分!・・・私はこれで充分だと思います。
運動をしている肥満体よりも、運動不足の痩せ型のほうが早死にしちゃう可能性は高いわけです。