肥満で高血圧

お医者さんから、いつももう少しダイエットをしてください。そうすれば高血圧も少しは下がりますよ!と言われている人も多いことでしょう。お医者さんに言われたから、何とかダイエットしようと頑張っている姿・・・。でも、いつも食欲に負けてしまう(涙)

●内臓脂肪型肥満で血圧が上がります

もちろん内臓脂肪型肥満で血圧が上がるので、ダイエットをする事は非常に大切なことなのですが、それと同時に食事の内容も少し考える必要があると思います。

ーーー《血圧を下げる食事》ーーー

●塩分を控える

食塩摂取量の平均値は男性が約12グラム、女性は10グラム位になっています。日本人の食事摂取基準によると、食塩摂取目標量は、男性9グラム未満、女性7.5グラムとされているので、食塩の取りすぎであることがわかります。高血圧を改善するための塩分の摂取量は「日本高血圧学会ガイドライン」では1日あたり6グラム以下とされています。

●減塩しても美味しくする秘訣

塩分を減らした食事でも、工夫次第で、美味しく食べることができます。酸味は塩味の代わりに、味を良くすることができます。レモン、ゆず、などの柑橘類や梅干し、ヨーグルト、などを利用すると、塩分が多くなりがちな和え物や煮物焼き物が食塩なしで食べることができ、減塩できるでしょう。

煮物は塩分が食材に染み込むために、塩分摂取量が多くなるので気をつけましょう。

焼き物や揚げ物、蒸しものは熱いうちに食べると薄味でも美味しく食べることができます。

●適度なエネルギー量

太っている人は減量することによって、血管の圧力が下がり、血圧が下がりやすくなります。減量するためにとるべきエネルギー量は年齢、性別、体重、運動量、などによって異なりますが、標準体重1キログラムあたり30キロカロリーが目安です。

●多価不飽和脂肪酸の摂取

植物油や魚の油に含まれる、多価不飽和脂肪酸には血圧の上昇を抑える作用があります。ただし、これらは酸化しやすいので、できるだけ新鮮なものを使うようにしましょう。

●ビタミンミネラルを摂取

ビタミンCや、そばに含まれるビタミンPには血管を強くする作用があります。また、植物油や豆類、卵類などに多いビタミンEには、末梢血管の血液循環を良くして、血管を守る作用もあります。

●水溶性食物繊維の摂取

食物繊維は水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維はナトリウムを吸着して排出する働きがあるので血圧の上昇を抑えます。

●カリウムの摂取

果物などによく含まれているカリウムは、ナトリウムとの拮抗作用があるので、しっかりカリウムをとることでナトリウムを排出してくれるのです。