ダイエットは食事が主で運動が従

ダイエットは必ず運動と一緒に行う。食事だけのダイエットはリバウンドの元。

●一に食事、二に運動、摂取する量からおさえるのが効果的。
肥満とは体に脂肪が付きすぎた状態を言います。肥満解消=ダイエットとは、この余分な脂肪を取り除くことにあります。
では食事と運動、貴方はどちらが主だと思いますか?
「一に運動、二に食事」それとも「一に食事、二に運動」? 
実は運動をして脂肪が燃焼する量は非常に少ない事が分かっています。最強の有酸素運動と言われるマラソンで、42.195キロメートル完走しても2400キロカロリーしか消費しません。
もし1キログラムの脂肪を燃焼させようと思ったらマラソンを3回も走る必要があるのです。

●運動で消費するのはごくわずか。バナナ一本、ウォーキングで30分。
貴方が30分ウォーキングをした後、バナナ一本食べれば差し引きゼロになってしまいます。ですからダイエットは「食事が主で運動が従」なのです。肥満は過食と間違った摂食パターンが最重要成因であることは間違いありません。
では運動は必要ないのでしょうか? 
それは、そうでは有りません。ダイエットに運動を併用することは大変重要なのです。

●しかし、運動も欠かせない。筋肉を保つことがポイント。
運動する事により、筋肉や骨の減少を防ぎ、基礎代謝を高め、太りにくい体を作りリバウンドを防ぐ効果があります。又、インスリンと言うホルモンの効き目を高め肥満による病気の予防にもなりますし、インスリンの効き目が良くなると高インスリン血症の改善も考えられ、太りやすい体の体質改善にもなります。
それから体を動かすと言う事はストレス解消にも役立ちますよね。食事と運動は必ず併用してダイエットをすることを忘れないで下さい。