糖分を摂りすぎると肌の・・・が無くなる!?

皆さん、「砂糖をやめれば10歳若返る」白澤卓二著・・と言う本が出ているのをご存知でしょうか。砂糖をとることによって、肌を老化させることがわかってきました。皆さんは、スイーツ大好き!チョコレート大好き!アイスクリーム大好き!・・・さてどうしますか?

●なぜ糖分を摂りすぎると、肌に悪影響を及ぼすのでしょうか?

しわ、たるみなどの肌の老化する大きな原因の1つが活性酸素です。活性酸素は生きている細胞では常に発生しているのですが、紫外線を浴びたりタバコを吸ったりすると、さらに大量に出てきて細胞を傷つけてしまいます。

この活性酸素の害をさらに広げてしまうのが、糖分の取りすぎなのです。

●ご飯パン菓子類などから体内に吸収された糖分は、活性酸素があるとタンパク質と結びついてAGEs、終末糖化産物を作り出します。これをグリコレーション(糖化)とも呼び、この作用が実際に皮膚で起こっていることも既に明らかにされています。

真皮のタンパク質で皮膚に弾力を与えている、コラーゲンや弾力繊維のエラスチンが、グリコレーション(糖化)で変性した結果、その弾力がなくなり、シワができやすくなってしまうと言うことなのです。・・・恐ろしい!

●活性酸素は皮膚に働きかけて過酸化脂質をつくります、真皮にあるコラーゲンなどの弾力繊維を固く結びつけて繊維の弾力を失わせてしまうのです。これをコラーゲン架橋とも呼んでいます。さらに、グリコレーション(糖化)の影響が加わるのですから、糖質の取り方には充分注意しなくてはなりません。

▼最初に、書きましたが「砂糖やめれば10歳若返る」は、まんざら大げさではありません。

これを読んでいただいた貴方!食生活を変えてみましょう!10歳若返ってみませんか?