あのお店のハンバーグのお肉って実は・・・・

「あの店のハンバーグに使っている肉って、実は・・・。」という都市伝説の話ではなくて、外食するとき注意すべきポイントのお話。

外食は便利でなくてはならないものだ。私も全国で講演会となると1週間、外食ばかりなんて時もある。デートに誘われれば外食になるだろう。ダイエット中だからと断ることはない。ちゃんと考えることができれば、外食も怖くはないのだ。いくつかポイントをあげてみよう。

・外食のメニューはほとんど、高カロリー、高脂肪だと覚悟する。

 ハンバーグセット、誰が食べてもハンバーグセットだ(当たり前だ)。男性でも女性でも、一日2000キロカロリー消費する人も、1500キロカロリーしか消費しない人も、同じメニューだと同じ摂取カロリーになる。皆が満足するメニューにするには、やはりお店はたいていの男性でも満足するようにメニューをつくるのだ。
 外食が決まっていたら、高カロリーになるのは分かっているのだから、前後2~3日で調整しよう。500キロカロリー食べ過ぎても3日で調整するなら一日170キロカロリーほど、そんなに難しくは無いはずだ。

・中身不明な物は避ける、カロリーだけで考えない

 ハンバーグ、ギョーザ、コロッケなど、何がどれくらい入っているか分からないものは避けよう。最近は多くのお店でカロリーの表記があるのだが、そこだけで判断するのはやめておこう。そのカロリーがなにで構成されているのか、油なのか、肉なのか、炭水化物なのか。中身が分からないとこれが分かりづらい。

・残してもいい。と思う。
 
 彼氏と同じメニューを食べてしまえば、やはり女の子はカロリーオーバーになるだろう。(ならない場合もあるかもだが・・)、二人同じメニューで二人とも適正量になることはほとんど無いのだ。だから残してもいい。抵抗があるなら、箸をつける前に「こんなにぃ、食べられなぃ~(ハート)」とか言って、彼氏のお皿に移してしまおう。ダイエットにもなるし、彼氏の好感度のアップだ!?
サラダバーにも注意。
 ポテトサラダ、マカロニサラダにはマヨネーズたっぷり。ドレッシングのオイルにも気をつける。

ダイエットは、知的なゲームなのだ。きっちり知識をつけて、その場に合わせて戦略を練る。で、結果がでるとすごく楽しいものになる。

日本肥満予防健康協会

ライター:藤田賢史