【ダイエット中は甘いもの禁止】そんなアドバイス、誰でも出来るって・・・

甘い物の話、ダイエットと砂糖について考えてみる。
ダイエット中は口に入れる物すべてに、意識を持たなければならない。ダイエット中だからコーヒーに入れる砂糖をダイエットシュガーしています。なんて良く申告されるのだが、あなたはコーヒーや紅茶にどのくらい砂糖をいれているか?ティックシュガーで約3グラムほど、カロリーでは12キロカロリー。体脂肪1キログラムで7200キロカロリーと考えると・・・遠い・・・。
実は見えない砂糖がずっと怖い。
和食はダイエットにいい。という印象があるだろう。確かにヘルシーメニューとして優れた食文化であるが実は砂糖を多く使う料理も多いのも事実だ。煮物には必ず入っているし、台所には精製された白砂糖が多くの家庭にあるだろう。
この白砂糖の取りすぎが、太るだけでなく、美容にも良くないのだ。この白砂糖はブドウ糖と果糖が繋がって出来ているのだが、これが消化されず胃や腸で残ると、体の中の悪玉菌の餌になる。それで増えた悪玉菌を退治するため白血球が処理するのだが、それにより活性酸素が発生、リポフスチンというものができる。これは加齢性色素などと呼ばれる物で、お父さんのYシャツが黄ばんだりしているのを見たことはないだろうか。あの黄ばみや、シミ、シワの原因にもなる物質なのだ。
白砂糖を分解するにはビタミン、ミネラルが多く必要になる。ダイエットで栄養素が少ない状態だと、多くが残ってしまい。シミやシワが出てきてしまう。
ダイエットで甘い物を禁止する必要は無い。黒砂糖やきび砂糖、ハチミツ、栄養が入った甘い物もある。ちょっと考えて、賢く、ちょっとだけ食べよう。