疲労を防いで美しく痩せる方法【動画付】

勉強・仕事・旅行・ダイエット、何をするにも大切なのが「健康」です。身体の痛みや疲労感を引きずったままでは、勉強も仕事もはかどらず、旅行の楽しさは半減して、ダイエットもうまくいきません。(不健康にやつれることはあっても、綺麗に痩せるのは無理が出てきます)

そこで、前回のコラムでおススメした“深呼吸”が役立ちます。
どういうことかと言いますと、私たちの身体は、十分な酸素を摂取することで、エネルギー生産効率が高まり疲労感を軽減します。さらに、酸素には疲労の原因になる血中乳酸を分解・除去する働きがあるので、姿勢が良く酸素を取り込む能力の高い人の方が、酸素量が少ない人より疲労回復力が高いと考えられます。そういう意味では、深呼吸は疲労回復のためにも有効ですね。

前回のコラムでは、酸素が不足していると痩せにくいとお伝えしました。逆も真なりで、痩せにくくて太ってしまった人は、抹消の血流が悪くなりやすく酸素が欠乏して新陳代謝が低下しがちです。

≪本日の学び≫
勉強がスラスラと進み、仕事の成果がバンバン出て、感動的な旅行を満喫して、ダイエットもスムーズに成功するためには、新鮮な酸素を取り入れて疲労回復を促しましょう。

最後に新鮮な酸素をスムーズに全身へ届けるために簡単にできる3つのOK Tipsをシェアします。

OK1:座りっぱなし、立ちっぱなしが続くときは、足指や足首を動かしたり、かかとを上げたり下げたりして、筋肉を動かし血流を改善しましょう。

OK2:積極的にエクササイズを実行する人は勿論、忙しくて運動時間が取れない人も、通勤通学やちょっとした外出時に、スクッと姿勢を正して、全身の筋肉をふんわりとダイナミックに使って歩きましょう。

OK3:プロポーションの改善や体力増進を目指して、ボディデザインを楽しむときは、エスカレーターよりも階段を選んで、足腰を鍛えておきましょう。(下半身/へそから下の筋肉は、私たちの筋肉の≒70%を占めているので、基礎代謝が向上して太りにくい身体になります)

さらに、下半身の筋肉は血液を心臓へと押し戻すポンプとしての役割があります。下半身の筋肉を鍛えることで、血液の循環が改善して、浮腫みにくい、太りにくい、疲れにくい身体をつくりましょう。

以上3つすべて、今日からすぐにできることなので、忘れないうちに効果を体感してみてくださいね。
ぜひ動画でもご覧ください。→
【痩せにくい人は酸素が不足している?!】

ちなみに、下半身の筋肉が弱いと、身体がバランスをとるためにあちこちの筋肉に余計な負荷がかかり続けるので、疲れやすくなってしまいます。下半身の筋肉がしっかりしていると、安定感が高まってふんわりリラックスした美しい姿勢も手に入れやすくなりますよ。
マハロ~

 ライター:OK和男