ストレスに強くなる

●自分の性格を知ろう。

カウンセリングに「他人と過去は変えられない」という言葉があります。他人を自分の思い通りにはできないし、過ぎたことは変えられないから、いつまでもかかわっていても仕方ないということです。もし、あなたが上記のような性格なら、良いストレスを増やすには、やはり自分を変えるしかありません。性格を急に変えろと言われても難しいかもしれません。

だが、自分がどんな性格かを知って、ストレスをためないように工夫することは可能です。「~すべき・こうあるべき」思考をやめて、物事をもっと多面的に考えるようになれること、何でも人と比較しないでマイペースを保つ事も必要です。自分の性格を知るには様々な方法があるが、エコグラムが簡単で使いやすいでしょう。一度、試してみることをお勧めします。

●気軽に始めよう! リラックス&リフレッシュ。

さて、あなたはココロとカラダにどんな援軍を送るだろうか。ストレスの解消法は人によって様々です。良く眠る、おいしいものを食べる、好きな音楽を聴く、買い物をする、など様々な方法があるが、1つのものに偏らずにいろいろ試してみたい。ストレスの尾を引かないで、ポジティブに受け止めるためには、リラックスメニューはできるだけ多いほうがいいでしょう。

●ポジティブ思考と他人との接触

ストレスを感じたら、その原因の内で自分でコントロールできるものを探し、その原因をどうしたら無くせるかを考えることでポジティブ思考になれる。ストレスを感じたら誰かと交流することでストレスが軽減されます。
ストレスを感じるとオキシトシンというホルモンが分泌されます。
オキシトシンが分泌されると他の人とより親密になろうし、誰かと身体的接触をしたくなったり、他人の意見に共感したり、大事な人を守りたい助けたいという心が出てきます。
実はオキシトシンはストレスホルモンの1つで、ストレスを受けると脳が「誰かに助けを求めろ。誰かに支えてもらえ」と他人との接触を促すために、オキシトシンが分泌されるのです。