アンチエイジングは、とても前向きな学問だ

アンチエイジングのアンチは「抗」、エイジングは「加齢」を意味しています。日本語では抗加齢と訳されています。名前だけ聞いていると、一体何のことかわからない人もいるかと思います。しかし実際はエイジングをポジティブにコントロールしようとするとても前向きな学問なのです。

私たちは生まれてから、成長・老化という過程を経て死に至るのですが、アンチエイジングでは老化を過程や現象としてではなく、病気と捉えそれを予防をしたり治療することを考える、画期的な試みだといえます。

ここで言われている老化は、自然な老化と言うよりも、病的な老化をターゲットにしています。なぜなら、1つの臓器の老化が加速すると、それに足を引っ張られて生命を維持することが難しくなってしまうからです。人間は、バランスよく歳を重ねることが最も大切といえます。

よく言われる、不老不死を実現させるのとは、ちょっと意味合いが違うのです。言い換えると・・・病的な加齢のプロセスを遅らせて、加齢に伴う症状を逆行させることを目的にしているのです。

そのため、アンチエイジングのことを、サクセスフルエイジングやアクティブエイジングと呼ぶ人たちもいます。もっと簡単に言うと、歳をとっても心身ともに元気でいること。これこそがアンチエイジングの目的としているところだと思います。

加齢はすべての人間に平等な事は皆様ご存知の通りですが、老化は不平等極まりないといえます。中年を過ぎて同窓会に参加された方は実感として感じ取れることに、・・確かに老化は不平等!。できることなら少しでも若々しく、老化を遅らせることができたら、と考えるのは誰しもが同じことです。

皆さんもこのアンチエイジングを勉強してみたらいかがですか?

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