やっぱり飲んだ後はラーメンでしょ!

夜行性化した私たちの生活が、脂肪を作る。


人類はその長い歴史の中で、夜行性動物ではありませんでした。太陽が上がると活動を始め、太陽が沈むと寝ていました。
現代社会では電気の発明により夜も昼間のように明るく、夜遅くまで活動することができるようになっています。
私たちの体には副交感神経と交感神経という二つの自律神経があり、夜になると副交感神経が活発になり体を休息させると共に、体に入った栄養分を体内に蓄積する働きをします。ですからいつも夜食をしたり夜遅く食べていると、食べたものはエネルギーとして使用されること無く、脂肪として蓄えやすいのです。

◎ なんとなく口が寂しいと、ついつい間食が危ない。
一方いつも間食をしている人がいます。口が寂しいのか 飴やガム、スナック菓子、ソフトドリンク 等など、この人達の多くは無意識にエネルギーの摂り過ぎ状態を作っています。殆どの人が自分が食べている間食の量に気付いていません。
そして厄介なことに、間食で食べる食品の多くが案外高エネルギーなのです。
「野菜を間食で」 あまり聞いたことありませんよね。

◎ きっちりと食事を摂ると食べ過ぎない。
普通に食事をして時間が過ぎて空腹になる、そして食事をする、という摂取パターンであれば一日三回空腹を感じ、健康的な食生活といえるのですが、常に間食をしている人は空腹を感じないまま時間が来たから食事をすることになり、摂取エネルギーオーバーになるのです。


 この人達の多くが間食の量に無関心が何よりも問題です。